南飛烏鵲楼

三国志に特化して再開します(2008.04.09)
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集英社文庫。2006年12月20日第1刷。388頁。


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個人的評価 A


相変わらず面白いんだけど、
最終章が釈然としないので少し下げた。


※以下、ネタバレあり。未読の方は注意!!

まずは恒例。章題の好漢を確認。


「地稽の星」……操刀鬼 曹正
「天慧の星」……ヘン命三郎 石秀
「天機の星」……智多星 呉用
「地俊の星」……鉄扇子 宋清
「地魁の星」……神機軍師 朱武
「地好の星」……毛頭星 孔明
「天満の星」…… 美髯公 朱仝


閻婆惜が死んで、朱仝が宋江を逃がすわけだから、
原作だと第二十二回あたり?
ただ最終章以外はほとんどオリジナルストーリーですな。


個人的に好みの史進と石秀の今後が楽しみな展開ではある。
……のだが、どうにも最終章がスッキリしない。
はっきり言って不快。


第1巻第2巻のレヴューでは、宋江の描き方を
褒めましたが、この巻ではダメダメ。
愛人(閻婆惜)の悋気に気づきながら、何ら対策を施さないために、
愛人は殺人を犯し、その愛人は実の弟(宋清)に殺されるという始末。
揚句の果てに、「役人を辞める機会」として逃亡。


ちょっと待て。コラ。
単なる性欲処理の道具のつもりだったかも知れないが、
同志の娘だろ、一応。それすら守れない「志」に意味はあるんかい。


と、声を大にして言いたい。
もっとも、原作の宋江もこんな感じではあるのですが。
このまま、原作みたいなヘタレになるのかしら。

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